1/25 「ジョン・ラスキンとキリスト教」
(第2回教会教養講座)

ヴィクトリア朝は英国史上最も繁栄を極めた華の時代でした。
しかしその陰では、劣悪な労働環境や科学の発展に伴う信仰の危機が深刻化していました。そのような激動の時代を生きた芸術批評家にジョン・ラスキンがいました。
彼は自らも信仰上の葛藤を抱えながらも、社会の歪みに真摯に向き合い続けました。100年以上前に語られた「命なくして富はなし」という彼の言葉は、現代を生きる私たちに対しても真の豊かさは何かを優しく、かつ力強く問いかけています。今回は、日本に与えた影響という観点で、賀川豊彦との関係にも言及します。
●ジョン・ラスキン(John Ruskin,1819-1900)
19世紀イギリス・ヴィクトリア時代を代表する評論家・美術評論家。同時に芸術家のパトロンであり、設計製図や水彩画をこなし、社会思想家であり、篤志家であった。ターナーやラファエル前派と交友を持ち、「近代画家論」を著した。また中世のゴシック美術を賛美する「建築の七燈」「ヴェニスの石」等を執筆した(Wikipediaより)。
皆様お誘いあわせの上ぜひご参加ください。
(日本キリスト教団伊丹教会教務部)
日時:2026年1月25日(日)午後1時~2時
場所:日本キリスト教団伊丹教会礼拝堂
講師:網野穂高さん
略歴:伊丹教会ユーススタッフ(高槻日吉台教会教会員)
同志社大学神学部神学科卒業
大阪大学大学院 人文学研究科 芸術学専攻 美学 在籍中