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3/22 礼拝動画・奨励要旨

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受難節第5主日信徒講壇礼拝
3月22日 (日) 10:30~
奨 励 「主がお入り用なのです」 黒田幸子さん                        
聖 書 ヨハネによる福音書15章16~17節(新p.199)
讃美歌    210,451,510,24

本日の奨励要旨「主がお入り用なのです」
黒田幸子
ヨハネによる福音書15章16~17節
 昨年春、私は命に関わる病気を発症し、5週間余りの入院生活を送りました。守られてここまで回復できたことを心から感謝しています。この出来事は、私にとって「この世での命の終わり」を深く覚える機会となり、同時に、これまでの人生を導いてくださった神様の大きな恵みを改めて思い起こす機会となりました。
 ミッションスクールへの入学をきっかけに、中学一年生から伊丹教会に集うようになり、中学三年生のイースターに佐藤健男牧師より洗礼を受けました。あれからの67年の信仰生活を振り返ると、決して平らな道ばかりではありませんでした。自ら囲いから離れてしまった時期、また、そうせざるを得なくなった試練の時期もありましたが、神様は、嘆きや失意の中にある時には力強い御言葉で励まし、迷う時には心に響く御言葉で行くべき道を照らし、決して見捨てることなく導いてくださいました。感謝でいっぱいです。
 迷いの中にあった2022年春、教会役員選挙がありました。被選挙者名簿が発表されるとすぐに辞退を申し出ましたが、春名康範牧師から「期限まで考えてみては」と促され、心が揺れていた時、一つの御言葉が示されました。イエス様が十字架に向かうためにエルサレムに入られる際、子ロバを所望される場面で語られた「主がお入り用なのです」と言う言葉です。私は屈強なロバではなく弱々しい子ロバのような者ですが、もし主がお入り用なのだとしたらーーそう思い、名簿からの辞退を止めました。
 この4年間、役員会の一員として山本牧師と共に教会に仕えることができ、また部会でも良い仲間に恵まれ、本当に幸せでした。振り返れば、過去の試練もまた恵みであったかも知れません。試練を通してより深く神様の御心を求めるようになり、支え合う信仰の友を与えられ、そして最後には、主に在る赦しと交わりの回復を経験させていただきました。
 ヨハネによる福音書15章16~17節「あなたがたが私を選んだのではない。私があなたがたを選んだ」という御言葉は私の愛誦聖句の一つです。私たちは神様に選ばれ、聖霊の働きによって信仰へと導かれました。それは私たちの努力や資格によるものではなく、ただ神様の一方的な恵みです。そして選ばれた者には使命が与えられていると17節の後半で語られています。 命が守られたこの経験の中で、主から「もう少し生きて、使命を果たしなさい」と命じられているように感じます。これからも主に導かれながら、互いに愛し合い、与えられた実を結んで歩んでいきたいと願っています。

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